資金不足・・・
こんにちは。
おばら経営コンサルティングオフィスの中小企業診断士の小原です。
今日は少し生々しいお金のお話をしてみようと思います。
起業したはいいが、資金不足により事業撤退なんて。そんな悲しいことは誰もが
避けたいですよね。でもこれって、フランチャイズ(FC)に加盟した方や仮にフランチャイズ
(FC)加盟ではなく、個人で起業しても起こりうることなんです。
では、何故起こるのか?答えは、いたってシンプルです。事業計画の甘さから
資金調達不足を起こしてしまうということです。
例えば、「開業資金が想定外に出費してしまった」や「維持管理コストが想定以上だった」
などです。特にフランチャイズ(FC)本部から出ている「収益のモデルケース」を鵜呑みにした結果、開業前はバラ色の人生がと思っていたのに、あっというまに奈落の底になんて・・・
悲しいですよね。
ある統計では、起業一年の生存率は40%、5年後に15%という数字があります。
日本は海外に比べ開業率が低いのですが、それでもたった一年で6割は消えてなくなる
訳です。
ま、資金がなくなれば、人件費も経費も仕入れ商品代金も払えません。起業前にしっかり
事業計画を練り、万が一開業後資金難になったらいち早く金融機関や公的機関に相談する
ことが大切です。フランチャイズ本部(FC本部)が貸してくれる?ほぼないのでは。
是非とも、自分の身は自分で守る!そして中立な人に相談する。
肝に銘じて前進しましょう!!!