コロナウィルス型対応補助金後の融資は?
皆様、こんにちは。M&A、事業承継、フランチャイズ店舗(多店舗展開)、商品企画など、付加価値をあげ企業価値を高め、経営者の駆け込み寺的相談を承っております、埼玉県川口市在住の経営コンサルタント(中小企業診断士)の小原です。
8月に入って暑い日が続ていますが、熱中症の対策はしっかりできておりますでしょうか。今年はコロナウィルスによりマスクをしなければいけない関係で、熱中症になりやすいということで特に注意が必要です。皆さん是非お気をつけください。
さてコロナウィルスが猛威を振るいその勢いが変わっていません。緊急事態宣言が出ていないので、休業要請はなく、なんとか事業を続けることはできているかと思いますが、そうはいっても自粛ムードにより、このお盆は人が移動しないなど、観光地や地方は経済が回っていないと思われます。勿論、この都市圏も夜はさっぱり街に人いません。これでは負の連鎖がどんどん進み給付金が出たところで、あっという間に底をつき、次の融資が必要になってくる事業者様が出てくるはずです。
そこで皆さん、次の資金の準備はできておりますでしょうか。前回行われたコロナ対応型の融資は、多くの事業者様で融資がおりましたが、2回目以降の融資はそうはいきません。前回は申請件数も多く、かなり審査が甘かったと言われています。2回目以降は、厳しい目で見られます。返済計画や事業計画を綿密に書かなければ融資を受けられないことは想像に難くありません。
融資の申請が通るかどうかは、いくつかポイントがあります。まずは自社の経営体質が上げられます。また、金融機関との関係性や借入額の総額、担保の有無、そして金融機関の融資方針など様々がです。でももし断られたとしても決してあきらめないでください。きっちりと断れた理由を明確に確認し、それが改善できれば申請が通る可能性は十分にあります。
当事務所でも勿論、ご相談に応じております。ご遠慮なくお問合せください。