店舗型ビジネス(フランチャイズ)の成功の掟

売上の原則

店舗型ビジネスでは、お店を構えるわけですから、ECビジネスに比べるとその分リスクが高くなります。開業を考えられている方は、以下是非肝に銘じてビジネスを始めてください。

売上の基礎

「店舗の売上=販売客数×客単価」で構成されます。売上をあげるためには、販売客数を上げるのか、客単価をあげることが原則となります。客単価は、1つの売上点数か2点、3点と売上点数をあげることが単価アップに繋がります。

飲食店の場合は、少し考え方が違い、「売上=席数×回転率×単価」、となります。席数は一度作ってしまえば変えることができませんから、回転率をあげるか、単価を上げる施策を実施するのが原則です。

また、客数は「新規客+既存客」で構成されます。既存客は常に何もしないと減少していきますから、常に新規客の取り込みが必須となります。でも、意外にこのことに気づいていない経営者は多いものです。

店舗作り

店内に何を、どれくらい、どのように置くのか(陳列)は、売上の大小をものすごく左右します。売れ筋商品、儲け筋商品、目玉商品等、様々な商品をならべ、適正な粗利額を確保します。例えば、目玉商品は、たくさん売れますが、利幅がなくどんなに売れても儲けがでず、貧乏暇なし状態に陥ります。そこでいかにベストミックス商品とするかが、経営の鍵になります。勿論、この次に、どこに、どの程度、商品を置くかという陳列の技が必要となります。これらのことが相まって、初めて売上がたつのです。

まとめ

如何でしょうか。ここに書いたのは、店舗運営の基礎中の基礎になります。これらの事をしっかりわかって経営するこが最低限のスタートラインであり、経験豊富な店舗でも極めて重要なポイントなのです。何事も基礎が大切であることに変わりはありません。ただ、難しいのは取り扱い商品、客層、地域などの様々な要因の違いにより、対策、やり方に変化をつけることが必要だということです。

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