事業再構築補助金第1次募集締め切り! まずはやるべきポイント

皆様、こんにちは。M&A、事業承継、フランチャイズ店舗(多店舗展開)、商品企画など、付加価値をあげ企業価値を高め、経営者の駆け込み寺的相談を承っております、埼玉県川口市在住の経営コンサルタント(中小企業診断士)の小原です。

今年の目玉は、事業再構築補助金ではないでしょうか。すでに要項も出て、第1次締め切りが明日30日までになっています。

多くの事業者がこの補助金をもらうと検討している話は沢山耳に入ってきますが、途中で断念している人もいて、リタイア率は5割はいるのでなないでしょうか。

ではそうならないために、大切なポイントを挙げておきます。

1.なぜ、事業再構築が必要かを考える
残念ながら、お金がもらえるからという安易な考え方でこの補助金に応募する方がいます。そうなると安易な発想のビジネスプランにより、審査基準を満たすことができません。まずは、何故今事業転換が自分に必要なのか見直すことからです。

2.事業の強みを考える
プランを描く際、自社の強みをしっかりあぶり出し、それが次の事業とどのようはシナジーを発揮するか考える必要がありますが、このことを行っていない事業者様が多いです。計画書を拝見し驚くことは、思い付きみたいなことが書いてあります。何故それが強みですか?と聞くと、何となくみたいな答えが返ってきます。

3.ストーリーを考える
1×2=3となります。要は文章で言えば起承転結です。現状分析があり、必要性があぶりだされ、それをどうやるのか、そして何故それが実現可能性が高いのかの裏づけ(データ)があることが大事です。しかしながら現実は、思いついたままに書いている方も多くいらしゃいます。審査は人が見るものですから、わかり易く論理的に書くことによりポイントは高くなるだろうし、採用されやすくなります。

まずは3点、ご自身のプランを見つめ直しては如何でしょうか。

 

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