キャッシュレス業者の選び方
皆様、こんにちは。M&A、事業承継そしてフランチャイズ店舗(多店舗展開)など、小売り、サービス業の付加価値をあげ企業価値を高め、経営者の駆け込み寺的相談を承っております、埼玉県川口市在住の経営コンサルタント(中小企業診断士)の小原です。
先日は、埼玉県中央部にある有名な「花」関係の事業者様をアドバイザーと同行し支援してきました。実にびっくりなのは、花の種類がそれこそ何千種類もあり、POSへマスター登録するのは大変だということが良くわかりました。POSは大変有効な経営ツールになりますから、どう使うかはこれからのアドバイスにもよるところです。
さて、軽減税率の絡みで10月よりキャッシュレス決済を導入し消費者にポイント還元するシステムが始まります。中小企業事業者様にとっては、まさにFCからお客様を獲得する良い機会でもあります。ただ、事業者はどの決済業者を導入したらよいか、迷っています。意識しなければいけないのは、客単価と、レジを通過する人の数です。一つの目安として客単価が3000円以下であれば、QR決済を主流に。それ以上であれば、クレジットカードを使えるようにすることが肝心です。また、飲食など、お昼時とか人が集中してしまう事業者様は、クレジットカードは時間がかかるので、やはりQRコードを使えるようにしましょう。
具体的なQR業者は、PayPay、楽天Pay,メルカリPay、クレジットカードはマスターカードとVISAカードが使えるようにすれば十分です。JCBはプラスオン程度でいいです。その理由は手数料が高いからです。